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今回はついにあれを語ります。
空前絶後の話題作!!
アヴェンジャーズ インフィニティーウォー!!
どういう作品なのかざっくり説明します。キャプテンアメリカやスパイダーマンなどが有名なマーベルヒーローズという一大分野があります。
様々なヒーローがそれぞれ悪と戦っていく王道のヒーローものだとみなしていいのかと思います。「みなしていい」という曖昧な言い方になるのは、古き時代のアメコミまで遡ってチェックしたわけではないからです。
もちろん、古くからのマーベルファンも大勢いるとは思いますが、今回の映画はそういった前提なしでも楽しめます。
古い時代のものとなると、子供の頃テレビでやっていたスパイダーマンとか、格闘ゲームに出てきたマーベルヒーロズくらいしかわかりません(『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズ)。それでも「何とか知っている」というレベルに過ぎません。
そんなぼくが久しぶりに目撃したマーベルヒーローズは、映画『アヴェンジャーズ』でした。
この映画が衝撃的に面白かったわけです。
ヒーローが、主役としてのエゴを捨てられないまま団結できずにいるのですが、次第にチームになっていくというストーリーなのですが、登場するヒーローがとても人間らしいのが面白いところです。
登場する主役級のキャラクターは、キャプテンアメリカ、アイアンマン、ハルク、マイティー・ソーの4名で、それに加えてホークアイとブラックウィドウです。
ブラックウィドウというかナターシャですよ。ナターシャ・ロマノフ。私はナターシャのためにこの作品群を見ているんです。ナターシャこそすべて、ナターシャ、ああ、ナターシャ、ナターシャーーーーー!!!!
『キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー』でのナターシャは最高でした。もうあれ以上のものはないでしょ。まじでナターシャ。ほんとナターシャ。
なんでぼくがこんなにナターシャのことを好きになってしまったのかというと、ナターシャは自分を殺してまで仕事に徹することが出来る女性だからです。
戦闘力はスーパーヒーローには劣りますが、最高のサポート役をこなしつつ、時には最前線で強敵とも対峙します。
「ルルルルルー おいで、怖くないから。ほら、大丈夫。」
とでもいうかのように超人ハルクをコントロール出来る唯一の存在でもあります。
ぼくにとってアヴェンジャーズというかマーベルシネマティックユニヴァースは、ナターシャの仕事と恋の物語です。アメリカ全土、いや、世界中、いやいや、宇宙全体を巻き込んだ『働きマン』なわけですよ。
日本の会社で喩えるなら、金持ちで自分のエゴばかり貫く上司アイアンマンが、ひよって経済産業省のいいなりになろうとした時、それではあかんと反旗を翻したキャプテンアメリカとの間で板挟みになるわけです。
仕事の筋としては、上司に従うべきです。しかし、ナターシャの中の正義はどういう答えを出すでしょうか。
このへんは『シビルウォー/キャプテンアメリカ』に描かれています。
ここで説明を加えます。
このマーベルの映画シリーズは「マーベルシネマティックユニバース」という群像劇としてまとめられています。様々なヒーロがいて、それぞれが単体の作品では主役を張っています。それが、交差していくわけですね。
そして、時折「アヴェンジャーズ」というオールスター戦が開催されます。
ざっくり言うと、こういうイメージです。
アイアンマンが、スパイダーマンが主役の映画に出演して主要なやくわりを果たし、そこで生まれた関係性をオールスター戦に活かすわけです。また、オールスター戦で友達になったヒーローが、後に共闘することもあります。
オールスターから見始めても楽しめますが、オールスター以外も見ているとより楽しいという構造ですね。
映画一本の枠を飛び越えて、これまでには存在しなかった巨大なスケールの群像劇。それが「マーベルシネマティックユニバース」です。
内容も難しすぎることはなく、しかし、薄っぺらいこともないという絶妙なバランスです。子供でも大人でも楽しめます。ヒーローの戦闘はバカみたいにかっこいいし、エゴのぶつかり合いも面白いし、ミスってシュンとしているときは可愛いし、ナターシャはいつもいい仕事をしています。
ナターシャが所属する組織は「S.H.I.E.L.D(シールド)」といい、オールスターである「アヴァンジャーズ」を管理しています(当然、管理しきれませんが)。そういった縁もあり、ナターシャはいろいろな作品に登場します。
アイアンマンの中の人、トニースタークはナターシャを見て、おいおいなんだよ、この美人となりましたが、トニー、君では駄目なんだよ。仕事にエゴを持ち込むような奴にナターシャは渡さん。
じゃあ、誰ならナターシャを幸せに出来るんだ。
キャプテンアメリカ説、王道のハルク説、いやいや、ホークアイおまえ離婚してこいよ説、まさかの大穴ドクターストレンジ説など色々想定できますが、意外にも一番仕事をちゃんとしているのは悪の親玉サノスだから、サノスもありかなとか……。
とんでも説はともかく、そう、サノス!!
これがオールスター3戦目にあたる『アヴェンジャーズ/インフィニティーウォー』で登場する、本格的な敵役です。
敵役としてこれほどまでに存在感を放ったキャラクターがどれだけいたでしょうか。
オールスター戦は味方が強すぎて、敵が弱くみえるという構造的な弱点を持っていました。しかしながら、そのすべてと対峙できるくらい強い、圧倒的なスーパーパワーがサノスなのです。
サノスについて語りたい!!サノスについて語りたい!!サノスについて語りたい!!!
そんな熱が、今回の『ハトトカ』を作りました。
語り手は3名。
実行委員長のハト
マーベル歴は浅く、実は全作品をまだ見ていないんだけど、口が回るのでそれっぽくしゃべれるにわかの王様。ナターシャが大好き。ナターシャ以上に妻のふゅーちゃんが大好き。
ふゅーちゃん
ナターシャ以上に愛される女。繰り返しマーベル作品を見続けている。映画だけに止まらず、ドラマ版の「エージェントオブシールド」も繰り返し見ている。夫よりマーベルのほうが好きなんじゃないかという疑念。「いま、エージェントシールドみてるからちょっと待って!」と何度言われたか。マーベルの解釈が甘いハトを容赦なくしかりつける妻は、いつもは優しいのです。
まっちゃん
マーベル歴1日。他の作品をなにも見ない状態で『アヴェンジャーズ/インフィニティーウォー』に突っ込まれた。おまえ誰やねんという突っ込みを抱えながらも、マーベルのすごさを感じたらしく、知識ゼロの状態で戦いに挑む。
そんな状態でがっつり語っています。前後編合わせると1時間半くらいになると思います。
私ハトは、ナターシャだけをあげる癖があるので、キャプテンアメリカ童貞説などを掲げて、ふゅーちゃんに激ギレされることもありました。まじで怖いです。
ぼくはマーベルヒーローズの人格的な欠点があるところに愛着を感じることもあるのですが、まじの人には通じません。
そうして語り続ける中で、我々はある発想に至ります。
仮説が構築され、三人は大興奮になります。
そうか、サノスとは!!
もしかしたら次回作は!!
各所で考察されていることなのかもしれませんが、そこまで辿り着けたことが最高でした。
アヴェンジャーズはどこへいくのか。サノスとはなになのか。ナターシャの恋の行方は。キャプテンおまえ男になってないか?などなど、超濃厚なトークを繰り広げています。
是非是非お聴き下さい!!!
ネタバレありですので是非劇場版をご覧になってからどうぞ。
【聴き方】
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